親の終活に関わる方法(親目線を知っておく)


40代シングル、遅咲きの女性が 人生を浮上させる応援をしています。

ハッピーライフデザイナーのひさよです




先日都内でエンディング産業展というのがありました。


これはお墓のことや葬儀のことなど人のエンディング、すなわち終活に関わる業者の


祭典です。


お墓供養についての考えは昔とはだいぶん違ってきました。 今では各ブースで一種のショーのようなものまで行われています。


一般的に終活というとシニア世代が対象と思われがちですが、最近では墓じまいや


様々なお墓のありかた、ペットの供養お墓といったものに様々な年代の方が関心をもって


いるようです。


関心はあってもシニア世代とその子世代では終活の捉え方が違っています。


親世代と子世代の終活の捉え方

一般的にお墓供養といったものも含めて終活を行っている人の多くは60代後半から


70代、80代といった親世代です。


この親世代の終活は若い世代、子世代の終活とは意識の点で違うことが多くあります。


例えば、あなたのような30代、40代世代が重視している財産のことも親世代の意識の中


ではそれほど大きいものではありません。


あくまで財産は自分の生活を維持するためにあり、資産のある親以外は子に明らかにしよう


とは思わないからです。




また子世代として気になる介護のことも、子には面倒はかけたくないと思いながらも、


多くの親がそれほど先々のことまで考えてそのための準備をきちんとしているわけでは


ありません。


このようにあなたが大切と思うことに親が高い関心をもっているわけではなく、将来面倒な


ことにならないように親の方で何かの準備が必要だと子が考えていることについて実際に


準備をしている親は少ないのです。




その意識の違いはやがてあなたが親の終活に向き合うことになった時にあなた自身に影響を


及ぼします。


親世代が終活で何を大切にしているのか、意識をどこに向けているのかを知ることは、


あなたが親の終活に向き合うかどうかを考えるのにあたっても大切なポイントです。


それはいざという時にあなた自身の負担を少なくする手掛かりとなるからです。


親が考える終活

では親がこれからの人生で一番大切に思っていることはなんでしょうか?


それは誰もが考える健康のこと。つまり終活といっても一番意識をしていることはいかに


健康を維持するかということです。


介護のことを含めて子供に面倒をかけたくないと大半の親は考えます。配偶者や親族など


介護についての経験がある親ならば、尚更介護の負担を子にかけたくないという気持ちに


なります。そうはいっても多くの親が介護が必要になった時にそれについて具体的な考えを


もっている訳ではありません。


社会的にも恵まれ十分な資産があり、老後の設計を早くから行っている親については介護


設備が整った施設や住まいなどの情報を得ていることは多いですし、子になるべく頼らない


ように早い段階から準備をしている場合もあります。




しかし、多くの親が具体的にどのような介護施設で具体的に受ける介護についての情報を


持っていませんし、介護の費用や介護が必要になった時の住まいについて前もって検討した


りといったように考えている訳ではないのです。


介護について考えたくないという気持ちの裏にそれを考えることへの抵抗感があり、その時


になってみないとどうなるかはわからないと考える親もいます。


また親が認知症になった場合、財産管理や生活面などで家族や子が困ったことになるのです


が、そのようなことを想定して家族で話しをしたり、そのために対策を考えるといったこと


にも多くの親は消極的です。


なぜなら親にとって自分が認知症になるかもしれないという想像は受け入れたくないもので


すし、それに対して家族でどうしたら良いかの話をすることも嫌なのです。


また、財産のことも含めてどこに大切なものがしまってあるかなど親が子に前もって話して


おく場合もそう多くはありません。財産のことや大切なもののことは親子でも別という気持


ちが働くからです。


親の終活に向き合う上で大切なこと

このようにあなたがよく考えて準備をしてもらいたいと思っていることに必ずしも親が意識


を向けているかはわかりません。実際にあなたの負担にならないように具体的にものごとを


準備している親は少数派なのです。


あなたが親に対してこうして欲しい、考えてほしいと思っていることと、親が今後に向けて


意識していることには少なからずズレがあります。


親が親なりに考えている終活とあなたが考えている終活とでは実際のところは違うのです。


ですからそのことを知ったうえであなたが親の終活に向き合うかを考えていきましょう。




世の中で人気となっている終活ノート(エンディング・ノート)も実際に書いている人は


1割もいません。多くの親が終活を進めているとはいっても、ノートにまとめるまでの段階


には達しておらず、まだそこに至るものごとや考えの整理には至っていないのです。


親も人間である以上、自分の気持ちとは切り離して冷静な気持ちで終活に向き合うのには


時間がかかります。




ですからそういった親の心理面を理解したうえで、親に腹をたてるのではなくあなたに


とって損にならないように行動をしたり、考えるようにしましょう。反感も期待もこの場合


は必要ではないのです。


親が十分に対応できていないからといってそのことに感情的にならずに、客観的な視点で


ものごとを見るようにしていくのが大切です。


あなたが冷静で客観的に対応することで、一見トラブルに思えたこともやがては収束し


あなたが良いと考える方向に落ち着いていくのです。





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