終活を考えるタイミング

アナウンサーでタレントの関口宏さんが、闘病生活を続ける奥様のために自宅を売りマンションに引っ越しをされ、そのマンションも手放し現在はシニア向けのマンションに移り住んで暮らしているそうです。 いわゆる「終活」を始められたそうです。 自宅で最期を迎えたいというのが誰しも思うことだと思います。 しかし実際にそうできるように準備をしている人はまだ少数にとどまります。 おそらく自宅で最期を迎えるということの最大の問題点は、自宅で医療介護が十分に受けられるかどうかということ。 理論的には可能ですが、実際にはその方の健康状態や介護を必要とされる度合にもよるでしょう。 今後テレビ電話を備えたオンライン診療が当たり前になり、介護やケアをサポートする体制がもっとでき、補助具などが充実されれば少しは様子が変わってくるかもしれません。 将来の介護を見越して、今できることの選択肢の一つとしてシニア向けマンションに移り住むというのもあります。 今の住まいで介護医療を絶対に受けられないというわけではないのですが(医療機関や介護士との個別契約を結ぶ必要があります)、このようなマンションにはあらかじめ医療介護を受けられるサポートが付いているため、その点安心感を覚える人が多いのだと思います。 シニア向けマンションの特長として、居住権がその方と配偶者の一代限りとなっているため(相続できない)、その分価格が抑えられていることと、介護医療のサービスも必要に応じて受けられるというところにあると思います。 長年お住いの自宅を子供に遺す必要もなく、介護で子や周りの人の手を煩わせたくないという方には向いていると思います。 以下はそのようなマンションに移り住んだ関口さんのコメント(記事より抜粋)です。


「家を捨てる。これも断腸の思いだったなぁ。もう三十何年住んでた家を、女房が体調壊しちゃったんでね、もう維持できないっていうんでマンションになりました」2月5日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)でこう告白したのは、関口宏(77)。今年3月で結婚生活50年となる元歌手の妻・西田佐知子さん(82)と長年住んでいた一軒家を手放し、東京都内のマンションに引っ越したと近況を報告したのだ。テレビ局関係者はこう語る。「評価額約5億円ともいわれた都内の一軒家を4年前に売却し、都内のタワーマンションの最上階に住んでいました。ただ、その数カ月後、病気で体調のすぐれない奥さまのサポートを最優先するため、その物件を再度売却して現在のシニア向け高級分譲マンションに移り住んだのです。常に看護師が待機しており、マンションの自室に居ながらにして訪問介護も受けられる態勢になっているといいます」

(中略)                         (女性自身 2/23号より一部抜粋)