コロナ危機と女性の起業

コロナの前から起業する人は増えているのですが、コロナ禍においては更に起業化が促進するのではないかと思います。起業化とは一種の造語で、つまりは起業する人が増えるという現象を意味します。


起業化促進の背景は、起業したいと思う人が単純に増えているということもありますが、その大きな原因になっているのは、失業数の増加と所得の減少です。コロナによる影響で男性でも職を失ったり、収入が減ったりする人は多いのですが、女性には更に大きな影響が出ています。 先日の報道によると、ある時期にコロナが原因で失職した人は男性が37万人に対して女性が74万人。この中には高齢者や若いシングルマザーも含まれます。 共働き世帯では男性は仕事を失わず、女性だけが解雇され失職するケースも目立ちます。女性が働く職場では、その職種がどうしてもサポート業務や接客を伴う仕事に偏りがちであり、その多くが非正規雇用でもあり解雇の対象になりやすいのです。




このような時代背景や社会現象から考えると、女性が家族を守り育てながらも世帯の減収分をカバーし、家事や育児と両立できる新しい生き方を模索するのは必然だと思います。自分の都合で働くことができる一方、女性自身で責任を持ち、自分の才能やスキル、興味を活かしながら行う起業をする傾向が加速することでしょう。 そしてそのような女性起業家が増えていく世の中で、起業しても継続的に収入を挙げられる人、収入になかなか結び付かない人、一時期は収入を得られたがその後続かない人など、うまくいく、うまくいかないといった差が出てくるだろうと思います。 一言で女性起業家といっても、そこはビジネスの世界です。男性も女性も関係ありません。ビジネスとはどういうものか、起業をするとはどういうことかの基本が分かっているかどうかで、その後の人生が変わっていくのです。

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