突発性難聴と障害者手帳


40代シングル、遅咲きの女性が 人生を浮上させる応援をしています。

ハッピーライフデザイナーのひさよです


最近実家に行く回数が増えています。

それというのも父が入院中に突発性難聴になり、家族とのコミュニケーションが


難しくなっているからです。


入院する前から年のせいで耳が遠くなり補聴器のお世話になってはいたのですが、


突発性難聴の診断が出た頃からは急に聴こえなってきました。


聴こえない、音を認識できないレベルが上がったせいで、今までいくつも購入した補聴器は


既に用済みとなりました。父が街で購入してきたそれらの補聴器は両耳で50万円もする


もので、最初はその金額に驚いたものの今では標準的なものとなっています。




突発性難聴の診断を受けてから、これから先どのように父の治療を進めたらよいかについて


家族間でも色々話をしました。大学病院に言われたことや役所からのアドバイスを聞いた


家族はいくつかの医療機関で早急に検査するとか急いで手続きをしようと考えていました。


私の方は父の状態や気持ちを優先するとなるべく父の負担にならないよう家の近所で


時間をかけて進めた方が良いと思っていて、と家族間でも意見が一致しませんでした。




大学病院や役所からの指示が分かりにくいことに加え、こちらの状況を考慮してくれるわけ


では必ずしもないため、それに従うことが難しいと家族が思うようなこともありました。


親や家族が難聴突発性難聴と診断された時どうしたらよいか、考え方や対処の仕方につい


てまとめてみました。


突発性難聴とは

まず突発性難聴がどのようなものか、どういう症状を指すのかについてお話したいと


思います。


ウィキペディアによると、「突発性難聴とは突発的におきる原因不明の急性感音難聴で

突発的な発症が特徴であり、いつからかははっきりしないが、徐々に聞こえなくなった


ような難聴は突発性難聴ではない。

強力な音波によって聴覚機構を構成する器官の内耳や蝸牛が障害を受け生じる音響外傷とは


区別される」とあります。


つまり老化で徐々に聴こえなくなった難聴予兆もなく突然聞こえが悪くなる突発性難聴


は異なるということです。




これは音を信号に変換し脳に伝える神経系(内耳や大脳)に異常が発生するもので、聴く力


を回復させるのは困難とされています。


それでも突発性難聴の診断がなされてから、なるべく早い期間に(目安として2週間から


1ヶ月までの間)治療を開始すれば、治る見込みや症状の緩和が期待できるようです。


もちろん発症時の難聴のレベルや年齢にも左右されてきます。



突発性難聴の診断と治療

もしも受診した医療機関で突発性難聴と診断された場合ですが、まずはその医療機関での


指示を仰ぎましょう。


その医療機関が継続して治療を進めてくれる場合はそれに従います。治療以外に補聴器の


相談や聴覚障害者としての認定について説明がなされることもあります。


父は最後に入院した大学病院で突発性難聴と診断されたものの、残念ながらそこでの継続的


な治療が指示されず他院での治療を打診されました。


そのような場合は、他院がご自宅や介護者の自宅から近いなど利便性がある、または以前


受診した医療機関であって医学データも残っている、難聴を患っている患者の心理的、物理


的な負担にならないことに加え、介護者の負担にもならないなども考慮に入れて、他院での


治療の継続を考えてみるのが良いと思います。




治療については突発性難聴と診断された場合には短期間の入院治療を行うことがあります。


ここでは注射や投薬、脳波の検査などが行われています。


この治療と並行して必要に応じて補聴器を購入するのですが、この時に考えておくべきこと


があります。



補聴器の購入と身体障害者認定

難聴になると家族や医療機関の関係者とのコミュニケーションを取るのに困難が生じるた


め、もっぱら筆談に頼ることになり、患者や周囲も不便さや悲しみ、イライラを感じること


が増えてきます。


そこで補聴器の購入を考えるわけですが、補聴器の購入にあたっては知っておいていただき


たいことがあります。


それは何かというと、患者が身体障害者としての聴覚障害の認定を取り、その後「補装


具」(補聴器のことを指します)の購入にあたって費用補助の申請をした場合は、認められ


れば一定の限度額で購入費の補助がなされるということです。




この場合の手続きは最寄りの市区町村の福祉事務所で行うのですが、身体障害者として認定


されることが第一段階です。そして認定されて身体障害者手帳が交付されてのち、補聴器の


購入へと進みます。


この身体障害者としての認定には医療機関からの診断書が必要になります。


そしてその診断書の内容と、購入したい補聴器のレベルやタイプが合っていることが必須と


なりますので、その点はよく福祉事務所や診断書を発行してもらう医療機関とも話をしてお


きましょう。


一口に難聴と言っても、高度と重度でレベルが違います。


そして補聴器もそれぞれのタイプで違いますので、医療機関での診断に合わせて作った方が


良いですね。



この身体障害者としての認定、身体障害者手帳の交付については、都内であれば区の


福祉事務所から東京都での審議、審査へと上がっていきますので数か月かかることを念頭に


おいてください。


そしてその後補聴器の購入になりますので、実際に補聴器ができて装着するまでには時間が


かかります。



補聴器の購入は2通り

身体障害者の中の聴覚障害として認識され、その後補聴器購入の費用を補助してもらうため


には、まずは福祉事務所で認定された医療機関での複数の検査を経て、その後診断書を発行


してもらうことが最初になります。


補聴器を入手するまでにはおおよそ数カ月から半年を要しますので、家族や医療関係者との


コミュニケーションを早くにとりたい、日常生活の不便さを早急に解決したいとなると、自


費での購入も検討した方が良いと思います。


診断書を書いてもらい聴覚障害として認識された場合は補装具(補聴器)の購入での補助だ


けでなく、税の優遇も受けられますのでその点はメリットと言えます。


しかし、補聴器を入手するまでの間は日常生活が不便であるだけではなく、難聴が進行する


につれて心理的、情緒的な影響が出てきたり、社会や家族との交流が減り、認知機能の低下


をもたらすことも懸念されますので、その点は考えた方が良いと思います。


日頃お世話になっているかかりつけの医師や信頼のおける医療機関でのセカンドオピニオン


も場合によっては判断の助けになることもあると思います。


ご意見などお気軽にお寄せください

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