コロナのせいでローンの返済が厳しいです

「コロナのせいで夫の収入がかなり減って、住宅ローンの支払いが厳しいです。 住宅ローンの支払いを滞らせないためにどうすればよいのでしょうか?」 こちらのAさんの家庭にとどまらず、今多くの家庭が同じような問題に直面しています。 Aさんのご主人は50代後半で、コロナ禍で残業代のカットや出勤日数の低下、会社の業績不振で毎月のお給料はおろか、賞与の額も減ってしまいました。 既に55歳を迎えた時にお給料はピークを迎え上がらなくなっています。残業時間をカットしたい会社の方針で残業代を稼ぐことも難しそうです。 パート勤めをしている奥さんの収入は以前と変わりませんが、Aさんの世帯収入はコロナ前と比べて月に3万円以上減っています。 Aさんの家庭には大学生とこれから大学受験を控える高校生のお子さんがいるため、教育費が嵩み、余裕資金のない生活をしています。 こういった場合、住宅ローンの支払いを滞らせないために行える対応策としては、次の3つを考えてみると良いと思います。




まず最初に行うことは家計の無駄がないか、今の時点で必要でなくなったもの、不必要な出費がないかということを客観的にチェックすることです。 一概に家計の無駄を探すといっても難しいので、いくつかポイントを絞りましょう。 一番初めにやることは無駄な保険に入っていないかのチェックです。 何となく勧められるままによく考えずに契約してしまった保険がないか、もしあった場合はお子さんがかなり大きくなった今とこれからの生活で本当に必要な保険なのかを改めて考えてみるのが良いと思います。 医療保険はケガや病気の入院などで最低限のものは必要なので、ここで見直すべきものは死亡保険(終身保険など)と貯蓄の代わりとして契約している貯蓄性の高い保険の類に絞りましょう。 もし成人していないお子さんがいても、今後の教育費を既にある貯蓄や学資保険などの保険金で賄えるのであれば、支払いの高い死亡保険に今後も加入し続ける必要がなくなるでしょう。 また同じような目的の保険に複数入っていてその支払いが月額数万円になっている場合には、本当に必要なものにだけ絞って他を解約するというのも一つの方法といえます。あと数年で満期を迎えるという保険の場合は、解約せずに支払いをストップすることで受取額は減るものの満期を迎えられる方法もありますね。 それからご家族の携帯電話代をまとめて一本化をして節約するというのもお勧めです。この場合は、家族の一人が節約しても大きな金額にはならないので、世帯全体でどれだけお得になるのかといったように全体で考えるのがポイントとなります。 そしてガスや電気などの支払いを一つの契約にまとめるというのも長期的にみればコストダウンになります。 こういった電話代や光熱費などを別の形で貯めたポイントで支払うというのも良いアイデアです。その場合はポイントが貯められるアプリを導入し、そのアプリと支払いがうまく連携しているものを選ぶのが良いでしょう。 意外に盲点なのが宅配サービスです。 宅配で有名になった〇〇イーツをはじめ、様々な宅配お取り寄せも1か月換算すると1万円以上というお宅も多いそうです。 こういった宅配サービスですが、外食が減った分気が付かないうちに贅沢をして食費が急激に上がっているということも考えられますから、食費を削るというよりは宅配サービスの利用しすぎに注意を払うというのが良いかもしれません。 宅配サービスを減らし、ご自宅で材料や調味料を揃え、調理用具の工夫でお料理をするのも 楽しみながらの節約方法といえますね。 お給料が増えたり、住宅ローンの支払いに目途が立つようになった時に改めて宅配サービスを利用すればよいのです。 このように一つ一つの金額はそれほど高くなくても、幾つかをまとめただけで1か月数万円の効果が出てくる場合があります。




次に考えるのが住宅ローンの支払いそのものを減らすということです。 これにはローン金利を安くできる銀行に乗り換えるという方法と月々の支払い金額の見直しで、ひと月あたりの金額を減らすという方法の2つが挙げられます。 この場合1つ目の方法は問題ありませんが、2つ目の方法ではローンの支払い期間の延長で、金利が増え支払い金額全体が増えることになりますので、十分に注意を払う必要があります。 例えば65歳で住宅ローンが完済する予定だったものが、70歳を過ぎても完済できない場合は老後の家計を圧迫することになり、その年代で同様の家計の問題が出てくることも理解しましょう。 このことから住宅ローンの支払い期間を単に延ばすのではなく、家計の節約に着手したうえでそれでも住宅ローンの支払いに滞りが出る場合に検討することが良いでしょう。 場合によっては専門家のサポートにより定年後の生活設計や70代、80代での老後費用のシミレーションをすることで、より綿密に具体的な計画が立てられることになるかもしれません。 一般的には定年時に行う老後の生活設計といった家計のシミレーションをこの段階で行い、キャッシュフロー表を作りながら、ある程度の貯蓄を確保しつつ老後の生活を維持しつつも、早めに住宅ローンを完済できる着地点をピンポイントではじき出すということになります。 この場合は様々なデータを数値化して計算して出すために専門家のサポートが必要になるでしょう。



第3の方法として考えるのが、支出を減らすのではなく収入を増やすということ。 この場合は本業からの収入増加が見込めませんので、副収入を得られるようにしたいですね。 最近ではネットビジネスで副収入を作ることも容易になりました。SNSでも多くの方法が論じられていますし、スキマ時間に取り組めることも良い点です。 しかしそれを苦手とする方も多いので、別の方法を考えても良いでしょう。 家のかたづけをしながら不用品を売る方法もありますし、趣味を兼ねて小物を手作りして販売するのも良いでしょう。 私の知り合いにも母親の手作り品をメルカリで販売している人もいれば、一つ千円、二千円といった値段をつけて自分の手作り作品を売っている人もいます。 スキマ時間にお得に稼ぐというコンセプトから、専門のサイトに登録をし、特技を時間単位で売るという方法もあります。自分の得意なものが誰かの役に立ち、それで収入が得られるということで、今需要が伸びている分野の一つといえます。 このようにいくつかの手法を組み合わせながら、お給料が下がった分をカバーすることができるようになります。大切なことは負担の少ないものから手を付け始め、慣れてきたらハードルの高いものに挑戦するというやり方がお勧めです。 前向きな気持ちで家族全員で取り組むことで早期の効果が望めるでしょう。





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